プロの将棋に求めるもの
竜王戦第4局
名局なんだけど、それでも精査してみたときにミスが明らかになったりしている。
ネットではそういうところを見てプロの需要についていろいろ言われているけど、いかに最善手のみの応酬が繰り広げられるかということにはプロの将棋は楽しめなくなった。
対局している中に流れる時間を楽しむべきなのかな?
TVで竜王戦を見たとき、いつもネットで観戦しているときとは明らかに違うのを感じた。
なんか対局者により近いところで観戦しているみたい。
対局者と一緒に盤面を眺めてみると、なぜ対局者がミスをしたのかがよくわかる。
ネット中継はよりたくさんの人が最高峰の戦いを楽しめるようにしたかもしれないけど、最善手から外れたときに一気に興ざめしてしまうようなのをつくってしまったかもしれない。
ミスも一局の将棋としてみるようになるとより将棋観戦を楽しめると思う。